みなもにおちるひとかげの

MIDIページに伝説のスタフィー2「はじまりの海」、伝説のスタフィー3「そらの海」、ゼルダの伝説 スカイウォードソードより「ラネール砂海」を追加しました。気づけばまた海ばかりであった。
どれも地味にLogic上で音源を追加したり編集したりして改良してあります。といっても自分にしかわからないレベルの自己満足です。
スカイウォードソード、自分の中ではわりと記憶に新しいタイトルなのでSwitchリマスター版を買うかは迷っていますが、ブレスオブザワイルド続編と繋がりがあるっぽいから地形や世界観の復習を兼ねて遊んでおいた方が絶対楽しいんだろうなあ…。
ゼルダまでポケモン(アルセウス/ダイヤモンド・パール)と同じような戦略に出てきて憎いことするな〜と思うけど、満喫するために必要な時間を思うと酷な話よ…。

・NintendoDirect
6/18のNintendoDirectで個人的に一番おっと思ったのはメトロイド ドレッドの発表でした。
すごい昔に開発中として聞いた気がするこのタイトル、15年も経って無事発売に至るとは!
15年前というと2006年…いろんなゲーム内で無敵の相手から逃げ回るギミックが目立った頃か…?当時任天堂内で鬼ごっこ系要素が流行っていたんだろうか…
自分の本命はメトロイドプライムシリーズなれども貴重なメトロイドの新作、しかもフュージョン後の本編なのでやるつもりですが、タイトルにもなっているくらいのテーマでもあろうに、今これでベビーメトロイドにまつわる因縁にピリオド打ってしまっていいのかと無駄な心配をしてしまう。
あと歳とったせいなのか年々ゲーム内に発生する「待ち」に耐えられなくなっている自分は逃げ隠れの攻防を楽しむことができるだろうかとちょっと不安でもあります。ゼルダの伝説 夢幻の砂時計のファントムやスカイウォードソードのサイレンとかは特に苦労した覚えもなく、むしろ「やーいこっちだここまでおいで〜」的に我が内なる悪ガキが呼び覚まされて結構面白がっていた記憶があるものの。リアルでもこっそり抜け出したり逃げたりするの好きだったりするものの。(表面化する悪ガキ)
今の自分にこのE.M.M.I.というSA-Xみたいな無敵の敵が通り過ぎるのを焦れずにおとなしく待つ、それがちゃんとできるか心配です。幼児かな?
そして個人的な希望としては、あんまりサムスの素顔や表立った感情表現を出さないようにしてもらいたい。セリフも無いかあっても少なめにして、時々バイザー越しに見える目だけで語ってほしい。ZEN、WABISABI、秘すれば花(?)
自分もまたインタビューでプロデューサーがプライムシリーズを否定してOtherMのサムスこそが本来のサムスです!みたいに言ってたのを根に持っているのだ…。


↑海外ニキが言いたいことを全部ではないけどだいたい言ってくれている動画(2018)
YouTube内での字幕視聴をおすすめする(※ちなみに20分もある)

・ひさびさにフィギュア

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4月末から1ヶ月の放置を経て思い出し進めていたインクリングのフィギュアが完成したので、本部のOtherページにもひっそり追加しておきました。
続き物の漫画描く上で一番登場回数が多くなるこの4号イカガールの髪型ならぬゲソ型がよくわかっておらず地味に苦労していたので、いっそ作ってしまえば作画資料になるのではと思ったのでした。
どうせ作るならついでに手芸用のプラスチックアイを瞳に使ってみたらどうなるかも試してみよう、そして2分割型作りの練習も兼ねて去年の余りの型取り用シリコンも使い切ってしまおうという実験的な取り組みでもありました。
さらにその間、工作畑の友人と進捗報告をし合うために作業写真を残していたのもあり、せっかくだし記録に残しといたらネタにもなるかなと思い経過をまとめたものをPixivの方に投稿しておきました。
【立体模索制作記】
到底ガレージキットとか作っている人のようなレベルではありませんが、自分の場合はこんな感じで作業していますというログです。
ついでついでで色々やってみた結果、いい方法や素材の発見など得るものも多かったのでよかったなと思います。この経験をまた一次創作の方に活かそう。

版権ものの立体を作るのは久しぶりでした。最後に作っていたのが2013年の風ノ旅ビトか…。
ここ数年はずっと一次創作の立体ばかり作っていましたが、たまにはこうして公式に3Dモデルという答えがあるものを模刻してみるのも練習的で面白かったです。
しかしゲーム画面のスクリーンショットを資料にしてわりと似せられたかなと思っていたのに、完成した今回のフィギュアを見た母の第一声が「わー〈自分〉によう似とる〜」で戦慄しました。
ぎょっとして、これはこのゲームのこういう3Dモデルを元に作っているのだと説明したのですが、それでもやっぱりこれはお前だと言う…。
いや怖ない?人形は作者に似るというけど、原型に忠実に作ったつもりのものでさえ自分の影から逃れられないのか? しかもこれは人間ですらないのに。
亜人キャラではあろうけど、自分はインクリングのことは不思議のダンジョンシリーズにおけるポケモンと同じ感覚で見ているし…。
自分の似顔絵や自画像やMiiなんかを忌まわしく感じるタイプだし、自分ではこれを自分に似せる意図などもちろん持っていません。似ているとも思えないというか似せられる要素あるか…?
こわいこわい…単純に親は子の作ったものは全部子に見えるというだけの話であってほしい…。
むかし彫塑理論みたいな名前の授業で、「好きな(実在の)人の写真を飾っても彫刻を飾りたいと思うかどうか、思わないとしたらなぜか」というテーマで小論文を書いた記憶があるけど、この件はそういうのに連なる要素があるような気がするな…。

過去に版権もの立体を作っていたときには、今のようにAmiiboという手頃なフィギュアが大量に販売される未来など想像もしてませんでした。MOTHER3のリュカとFE覚醒のマイユニットもスマブラシリーズから出たしなあ…いい時代になったものだ。(そう言いつつAmiiboは特典でついてきたケモノリンク&ミドナしか持っていないんですけどね…フィギュアを飾る習慣がないし持て余すだろうと思って…)
前回の記事では二次創作で漫画を描くことについての葛藤みたいな感情を見苦しく書き散らしましたが、自分は立体に対しては絵や漫画に感じるほどの強烈な恥ずかしさは覚えないことに気づきました。
かなり昔に作った立体でもうわぁ〜下手だな〜と思いながらも冷静に直視することができるし、中には今見てもなかなかよくやっていると感じることができるものさえある。
なんででしょうね。内心では立体の方がまだましだと思っているのだろうか。あるいは自分と切り離して客観視しやすいのだろうか?
二次創作をやるときは一次創作をやっているときよりも「汝自身を知れ」の問いに直面する機会が多い気がして、恥が多い中にもなんとなくおもしろいです。

前の記事に拍手どうもありがとうございました、いつも恐縮です…!
落書き、漫画、フィギュアときて、なんか現在目立つ更新がSplatoonばかりになってしまってるのでハタから見たら随分な熱狂的ファンに見えるんだろうなと思いますが、自分としては別にそういう意識はありません。とか書くと返って酔っ払いが酔ってないと言い張る現象に見えるけども。
今そんなにゲーム自体もできてないというのもありますが、自分はいざ二次創作として形にするとなると、一度トリップしたジャンルに浸かっている間に一気にやってしまわないとネタやライブ感を忘れてお蔵入りにしてしまうタイプだからそうしているというだけです。
今まではまったジャンル/シリーズ/タイトルに関してはいつでも当時と同じ熱量で語ることができますのでご安心(?)ください。

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