すいもあまいもしらぬまま

MIDIページに伝説のスタフィー2より「スタッフロール2」、ヘラクレスの栄光 魂の証明より「メニューセレクト」、ラストウィンドウ 真夜中の約束より「約束」の3曲を追加しました。
今回はしんみりとしたオルゴール曲ばかり。地味に採譜の間違いの修正もしておきました。
どのタイトルもちょっと寂しい感じのエンディングなのが印象深く好きな作品です。3DSの製造も終了した今はDSソフトとかってハードがなくてプレイしにくいのかもしれませんが、機会があったらぜひ…。

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そしてPixivにまた16ページ漫画を投稿してきました。
8号がジャッジくんに会いにいく話です。オクト・エキスパンションでの出来事を下敷きにした捏造設定上等なる妄想となっております。
【待ち人】

ようやく8号視点の話が描けてよかったです。これまでの話の中ではずっと、イカ視点からの何考えてるかよくわからん不思議ちゃんみたいな描写しかなくて悪いなと感じていたものでした。
異邦人キャラが本来の言語能力で語り出す回が好きです。自分は特に、他者を理解しようとするにあたって言語の違いはすごい障壁になりうると考えているので…。
外国人が話す母国語はたとえ文法が正しくても、例えばちょっと発音が違っていたり言い回しが幼かったり語彙が乏しかったりするだけで、話者の精神まで幼いような印象を受けてしまうくらいに微妙なものだと感じます。だからこそ素のその人を見る機会というのは重要だと思っています。
イカと話すときはいつも片言であまり感情が表情に出ないタイプっぽく描いて、意識的に情報量をセーブしていた8号ですが、今回の話でひととなりタコとなりの一片を表現できていればいいな…。
一言でいうなら…印象派の詩人? オクト・エキスパンションを通して8号を見ていた中で、基本的にいつも思考が読めないキョトン顔なのに、決戦でのアタリメ司令によるダサい作戦ネーミングに対しては珍しく露骨に眉をひそめていたのが印象的だったのでこういう性格設定となりました。二次創作万歳Yeah!(やけくそテンション)

自分は薄情なのか人生経験が足りないだけかわからないのですが、誰かに会いたいと切望したり誰かに会えなくて寂しいという気持ちになったりすることがないので、そういう状況にあって辛そうな人に対しては共感ができないがゆえに想像力だけで心中を推し量ることになり、常になく心配とか憐憫の情が起こされる傾向があります。
フィクションでいうと、死別や離別で再会がほぼ絶望的な相手のことを忘れられずずっと想い続けている、なんとか会えないかと方法を模索している、そして徐々に手段を選ばなくなってゆるやかに狂い始めていたりする、なおかつ長命な人外系キャラに弱いです。こういうのはどちらかといえば悪役に多いタイプのような気がする。
INTJ型の性格は悪役に多いらしいし魚座生まれは善悪感覚が独特だというし、自分がフィクションのキャラだったら高確率で悪役側についているんだろうなぁ…
そういう条件をかんがみると、 FE風花雪月のレア様とかはまさにドストライクだったと言えますね…。初回プレイ時に子守唄のシーンを見て衝撃を受け、「この人を救うしかない」と思いました(そういえば”子守唄”という要素にも弱いんだった。クリティカルヒットだ)。

そして実際、全てのルートを経た上で最後の最後に迎えに行ったのでした。


私がママになったるよ…(結論)
見ればちょうど1年前のことだった。

しかしながら先日初めて親族の死からの葬儀や法事を経験してきたので、これからだんだんとそういう感情が実感として理解できるようになっていくのかもしれませんね…。
人生経験の浅さには自覚があり恥ずかしくも思っているので、何事からも吸収していきたいです。

過去の記事に拍手いただきましてどうもありがとうございました!
Pixivから来てくださった方もおられる感じなのかな…?
自分では二目と見られぬほどに新旧カオスなとっちらかった古巣ですが、暇つぶしにでもなれば幸いです…!
さて今も次の漫画を描いている途中ですが、これは話の内容に合わせてお盆期間中に上げられるようにしたいと思っています。
もうそんなに日がありませんが、なんとか間に合わせられるよう時間をやりくりして頑張ってみます。

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