トリップトランスよろこんで

MIDIページにゼルダの伝説夢をみる島より「マリンのテーマ」、ゼルダの伝説風のタクトより「タイトル」、MOTHER3より「ビーチ・コーミング」を追加しました。海に行きたいな行こうかな〜という気持ちが現れたる選曲。
夢をみる島のSwitchリメイク版を買っておきながら全然手をつけていないのを思い出しました。あの浜辺のシーンのBGMがどうアレンジされているのか確認したいしまたやってみないと。

beach.jpg

そしてPixivにまた16ページ漫画を投稿してきました。前に貼った漫画の続きの話です。
【たそがれ】
Splatoon特化アカウントなのでジャンル外の方には世界観設定とか何が何やらだろうしあまりおすすめできません…と思うけど超乱暴に概要を説明すれば戦勝国の少女と戦敗国の少年の交流の話ということになるのかな…いやテーマはそこではないような…。あまりそういう方向に振りすぎると二次創作ですらない謎の魚介寓話になってしまいそうで危ない。
自分は殊に外国人が相手だと、異国に来てさぞ大変なことだろうと勝手に推測したうえ通常比5割増くらいの親切行動をとってしまい、結果想定外に懐かれて焦る…ということを何度か繰り返しているのでそういう後ろめたいような感情もちょっと4号の言動に投影されています。これが私のネリメモリーか…(?)
↓キャプションに書いてある曲はこれのことです。よきSynthwaveです…

以下、うだうだと綴られる二次創作にまつわる情緒不安定な供述

新しいツールに慣れること、トーンやベタ使いが下手な自分にも合いつつ見栄えのいい描き方表現を探ること、文で書いてしまうのも芸がない感想妄想をどうせならと漫画に仕立ててみること、頭に流れる映像をコマごとに切り取ること等等、いろんな練習と実験要素を兼ねた個人的取り組みとして続けてみています。
…というと真面目な感じに見えるけど、実際は謎の衝動に突き動かされてやっている感じです。何だろうこれは、長らく二次創作をやっていなかった反動なんだろうか。
なんか漫画って描く側からすると自分の経験やら思考性格がダダ漏れにさせられる恐ろしい創作物だなとしみじみ思いました。良くも悪くも偽れない。
なおかつひたすら孤独な作業でもあります。だいたい静かで集中できる深夜朝方に描いているせいもあってか、位置関係を考えながら背景を描いているときなど、瞑想でもしているかのような気分になります。
個人作業は集中力切らさず延々やれるタイプなんですが、一息ついた瞬間とかに恐ろしいほど正気に返ってしまって一人でメチャ恥ずかしくなり、頭を抱えて奇声を上げそうになることが度々あります。というか上げている。
「それを描いて何になる?」「二次創作している場合じゃないのでは?」「その情報どこかに出典あった?」「あまりにも時間かけすぎだよな?」「どうせ1週間も待たず羞恥心で見返せなくなるのに?」「もっと他にやるべきことがあるだろう?」
うるせー!!!自分が一番わかっとるわ!(理性との戦いの様子)
二次創作にしてもただの一枚絵を描いているときはそんな風にはならないのに、やっぱり設定から話の筋や台詞回しやカメラワークなど、考えることが多く一人遊び感も強く、作業時間も落書きの比じゃないせいなんでしょうねこういう謎の葛藤が起こるのは…。
自分の場合はどこかが狂っている時にこそ二次創作の漫画が描けるという気がします。でも我に返って冷静になると借り物の世界観とキャラクターで自分の妄想を表現することにすごい恥ずかしさと申し訳なさを感じる。原作をスポイルしたものは描いていないつもりではあるけどそんなのはただの主観だしな…。そればかりか見様によってはゆ…夢系創作に見えうる可能性さえあることに気づいた……ハハッ死ねるねえ〜!
それと同時に襲ってくる対照的な、他人の作ったものにまんまと耽溺している自分に対する嫌悪感、よくない形にひねくれたプライドにやっていることの空しさを糾弾されている気分になったりで情緒がおかしくなりそうだ…。いずれ一次創作でも漫画を描いてみて、そっちだとどういう感情が起こるか比較してみたいですね。
今回の話は最初に頭に浮かんでいた貝拾いの場面ありきだったのですが、塗りの段階になってようやくふと「なんかこの画には既視感があるぞ…」と感じ、ゼルダの伝説夢をみる島じゃんこれ!と気づいてしまって呻きました。意識的にオマージュとしてやるのではなく無意識で似たような表現をしていたことに気づいた時の恥ずかしさたるや…。その流れで上記の耳コピmidiもリメイクしたのでした(自ら傷に塩を塗りこんでいくスタイル)
ただし4号の台詞がマリンのそれと違って仄暗いのがさすが根暗の手による作だって感じだな。一応これも次々回描く予定の話に関係する要素なのでと言い訳しておきます…。

それにしても投稿が完了した途端に絵のミスや粗がボロボロと見えるようになるのどういうことなんでしょうね、これでも1日見直し期間を設けていたはずなのに。気を狂わせながら作業している間は目まで狂ってやがんのか⁉︎
まあ実際そうなんだろうなぁ…だめだ絵が不安定すぎて見ていられない。ああ恥ずかしい…もう自分の絵は「概念」の集合体として見てもらいたい(?)
自分の場合は修正版をいくらでもまた本部サイトに上げられるのでそこまでの切迫感はないけれど、容量的にあのサイズのままとはいかないので当然Pixivに投稿したものの方が高画質になるでしょう。もし差し替えたいものが一定量以上に達して我慢できなくなったら1ヶ月だけ有料会員になって取っ替えればいいか…。有料会員じゃないと再投稿ができないのきたn…うまい商売! でもマンガ投稿だとサムネイル調整ができないのは謎すぎ!
前にも書いたように自分は決して絵を描くのは特段好きでも得意なわけでもなく、それしか表現方法がないからというそこそこ後ろ向きな理由でこういうことをやっております。
だからこそイメージ通りに描けずデッサンもわからず、1コマ描くのにも時間が掛かりすぎる効率の悪さに苦しみながら画面に向かっている姿を人に見られた際に「すごい楽しそうにやってるね」と言われたことは衝撃でした。
いったいどんな表情をしていたんだろう? 俺は…実はそれを楽しんでいたのか…?(自身が快楽殺人者であることを知ってしまった兵士並感)

オフでは漫画を描いてみていることは誰にも知らせておらず(身内がここを見たりしていなければ…万一見ていても何も言ってくれるな…)、オンでもこのブログでしか報告していないので、自分の知りうる反応はPixiv上で確認できるものが全てです。
始めた頃は今思えばSNSに対する反感の影が大きく、反応なんてあってもなくても関係ねーと思っていたものでしたが、今となってはそういうものの存在はかなりありがたいものだなと感じています。
特にコメントですね。こんなに多くの暖かいコメントをいただけるとは思っていませんでした。楽しんでくれている人がいるという事実は大きな原動力になっています。誰か一人にでも面白がってもらえたらば、上で書いた自分が二次創作するにあたってぶつかる虚無感も忘れることができるというものだ…。
自分が一番完成したものを見たいと思っているので何もなくても描いてはいるはずですが、見てくれている人待ってくれている人が一人でもいることを知っているのと知らないのでは筆の進みや意欲の出が違うものですね。すごく励みになります。
だから自分も勇気を出して他の人の投稿にコメント残すようにしてみようかな…でも「何こいつウザ…売名か?」みたいに思われたりしないだろうか…(自意識過剰系根暗) 匿名が可能ならいくらでも書けるものなんだが…!
なんとなくこの場所も見ているのは3人ぐらいかなと勝手に思っていて、誰だかわからないその架空の3人のために生存報告のようなものとして書いている感じがあります。遥か昔に設置したはずのアクセス解析は見方を忘れたし、カウンターも置いてないからはっきりした数字は何もわからないのですが、かえって自分にはそのくらいの感覚の方が書きやすい。
拍手が入っているのを見ると「おお!人がいたんだ!」と、無人物々交換所の品物がなくなっているのを見たかのような驚きとウレシミを覚えます…。いつもどうもありがとうございます。

漫画はあらかじめ描くつもりで準備していた話に加えて新しく描きたいネタも次々思いついているので、当面ネタのストックには困らない状態なのはまあ幸いなことですが、それを描くことができるのは画力なく作業スピードも遅い自分しかいないということを思うと気が遠くなります…。得意な人に作画を頼めるものなら頼みたい本当に…でもそれではわざわざ趣味でやる意味がないのだろうな…。
Splatoon2の主人公である4号・8号がプレイヤーのあずかり知らぬところへ行ってしまうSplatoon3の発売までに、つまり今年中に2での話を全部描き切りたいと思っているのですが果たしてできるのかどうか。1ヶ月に1話ずつ漫画を完成させることができたらいけるか?という感じですね。
今年の私的プロジェクトのひとつとしてこのイカレ衝動を持続させつつ、なんとか正気に戻ってしまわないうちに実現させてみたいと思っています。

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