Pixivに漫画を投稿してきました。なりゆき隊員4号、入隊2年目の振り返り。
これで一応シリーズタイトルを両方回収したけどまだ終わりではありません。今回は特に進展などもなくつなぎっぽいけど、以降の流れのために描いておきたい話という感じでした。シリアス風で締めるのが恥ずかしくてなんとなくギャグでお茶を濁してしまう。4号に関する公式での描写が少ないのをいいことに好き放題妄想させてもらっています。
そしてこれ本来は10月に投稿したかった話でした…。11月にバトル回、12月にはクリスマス想定話、1月には新年の話をやりたかったけどそんな月刊漫画家気取りの真似は自分などには無理すぎたのであった。結果よりによって華やかな絵で賑わうクリスマスの当日にこういう説教めいた話を投稿する空気読まないやばい奴になってしまって無念すぎる…。漫画で表現したい結論に不可欠というほどでもなく、描くための技量も足りないバトル回は没にして、外せないクリスマス想定話は仕方なく来年以降に投稿しようと思います。無様だな…
相変わらず絵を描くのが難しく苦労ばかりですが、漫画中で自分にしかわからないかもしれないフラグを立てては回収していく作業はちょっと楽しくなってきました。手間のかかる一人遊びを覚えてしまったもんだ…。
自分の数少ない知り合いの中で割合的に日本語を話してくれる外国の人も多いので、その人たちと相対するときにいつも考えていることが今回の話に反映されているなと感じます。やや片言口調で話す相手に接していると無意識レベルで相手のことを庇護対象みたいに思ってしまう現象ほんと危険だなと…。親切心の範囲でならいいことだけど、勘違いしたフェミニストとかによくあるような相手の都合を無視した自己満足行為となると、対等な存在と認識していないことは相手にも薄々伝わるものだろうし。もし自分が外国語で生活していかなければならなくなったらどうなるのだろう。ただでさえ言葉に頼りがちだからぱっと意思表示できないうちは相当ストレスだろうな〜。知り合いの人たちのすごさを改めて思う…。
話を通して表現したいテーマは「差別と偏見と欺瞞に満ちた世の中にいかに折り合いをつけて自分を見失わず楽しく善く生きるか」(堅・重・暗の見事な三拍子…)のつもりなのですが、それで結果的に二次創作で中学生日記みたいな漫画を描いているのがすごく奇妙な感じです。私はいつも青春な内容の商業漫画や小説に当たりなしと思って関わらないようにしている所があるので (※意見には個人差があります)…。
本の表紙や帯で判断するのは間違いだと散々学んだし、概要や書評やレビューで吟味したり結構有名になったものならいけるかと思って読んだりしたけどどれもダメだった、反抗期にも恋愛感情にも下ネタにも共感できる部分がなく…劣等感や疎外感とかならわかるけど。そういうのは感性の向き不向きの問題かもしれないですね。
青くさい試行錯誤はいい。誰かが自分なりに善くあろうと考えながら努力する姿を見守るのは嫌いじゃない。でも青くさい自己憐憫は無理、読めない!そんな姿勢から学べることはない。興味が自分にしか向いていない内は成長などないのだ(ブーメラン直撃)
ジュブナイルな主人公や登場人物がそれぞれ自分なりに成長しよう、真実を見つけようと迷いながらも進んでいく、「電脳コイル」や「モブサイコ100」みたいな系統の物語はとても好きでした。
以下、漫画描きながら考えていたことなど
わりと暗く重くお堅いトーンの話 ご注意 かな…?
(後から暗すぎて恥ずかしくなったので改ページにしました…)