プレイ中のメモアルバム
@null 懐すぎて泣くかと思ったサンシャイン pic.twitter.com/J8VwLGt7us
— 洋芥子 (@mustard_pudding) September 9, 2022
タコが来たぜ!結局3の主人公には前夜祭のときのおかっぱタコボーイを続投しました
突然のスーパーマリオサンシャインネタには驚き笑わされました(制作スタッフ陣の世代ネタだろうか?)、Splatoonが発表された時から似ているとは思っていただけに…
@null マンションポエム 思っていたよりだいぶ三枚目だった元3号さん 永遠の休み カムイチェプ・・・ pic.twitter.com/ZERC3PMMXL
— 洋芥子 (@mustard_pudding) September 9, 2022
かわいいのはあなただよアオリさん…という気持ちで撮っていた
@null 水風船の落下速度が期待より全然遅かったメモ(怒) pic.twitter.com/6JFaZDpzL1
— 洋芥子 (@mustard_pudding) September 10, 2022
チェックポイントがないことがこんなにスリリングだったとは…まさにマリオサンシャインのアスレチックコースだ
全ブキクリアを残してヒーローモードはクリアできたので以後オンラインに入っていこうと思います
気まぐれなコジャケを気にしながらの宝探しが一番時間かかったかも・・・ pic.twitter.com/l3WXnRQqJU— 洋芥子 (@mustard_pudding) September 10, 2022
隠しステージの出現場所がわからず無駄にさまよいまくっていたのは内緒…
オクト・エキスパンションのときも思ったけど、キャラクターの愉快な掛け合いを挟むことで物語の暗さ重さを感じさせず一貫してポップな世界観を演出しているのがいいですね。もし題材を囲むのが真面目なタコと滅びた旧人類だけだったらマジシリアスで重苦しい雰囲気になっているだろうに、いつでも明るく適当なノリで中和してくれるイカ達に救われます。そして新司令/元3号さん、「モテたいと思っている標準的なイカ」「ヒーロー活動には割とノリノリ」「アタリメ司令を尊敬している」くらいの公式設定知識しかなかったけど本当はこういうキャラだったのか…とわかって面白かったです。憧れフィルターがかかった8号ビジョンと露出少なく無口なせいで勝手に万能クールキャラだと思われていた実際にはややドジでシャイな奴……身に覚えもありがぜん親近感が湧いた。笑
コジャケの話
昨年2月の初見時からただものじゃないんだろうなとは思っていた。「なぜか自分に懐いて行動を共にすることになった本来敵のはずの相手が実はかなり特別な個体だった」というのはメトロイドにも通じるものがあってアツいですね。事情を知る前からなんとなしに日記絵内で常に何か食べている/主人公が食べ物を与えている姿を描いていたけど、設定的に合っててよかったなと思いました。世話焼き養っているだけに見えて実は彼は童神の寵愛と加護を受けているのだ…
キャラメイク画面でこのコジャケはどういうやつなのかなと考えたときに8/11のNintendoDirectの感想ですりみ連合のPVを見て連想したものに挙げていたPerfumeの『Cling Cling』がふと思い出され、「そ、そうか…これだ…」と啓示に打ち震えました(?)
長らく意味不明に思えていた歌詞はこの時のためにあったのだ…このコジャケは主人公とただ一緒にいたい女の子だ…君は迷っていたあたしを見つけて月のように優しく包んだのだ…!(流れるような妄想!)
さすが思い込みの激しさに定評奴…って感じですがあながち拾われた時知らずのケイジであるという設定から外れてもいなかった気がする。ひとりぼっちのはぐれ者同士が持ちつ持たれつ暮らしている様子を見守りたい。ちっちゃいこの子でも愛の深度変わらない…いつかは横に並ぶでしょう…。
イカとタコの正体
今作のオルタナログによってイカとタコがこうなった理由とシオカラ節のグルーヴというのがどういうものかもわかったけど、色々思うところあって結構複雑な感情です…
「変異の原因は実は人間にあったのだ!」というのはSFによくある設定ではあるけど、個人的には彼らは人間とは無関係に自由に収斂進化した結果の存在であってほしかった。人間の残遺物が他生物の進化を促したっていうのにモヤモヤしてしまうんですよね。というか人間に似た生物になることばかりを進化と呼ぶのはあまりにも傲慢ではないのか?
神にでもなったつもりか?愚かな旧人類が…(心の中の8号)
困惑したもう一つの理由は完全に知るかよ案件なんですが、自分が別所でやっている一次創作の世界観設定と本作のそれが結果的にかなり似ていることがわかってしまったからというものです。表現の方向性は全く違うとはいえ今後作品コンセプトを説明する場面があったときにもし「あ〜Splatoonのパクリね」とか言われたらもうなんも言えねぇ…違いますと言ったって伝わる気がしないしこんなモンスタータイトル相手に太刀打ちできないし、あーあという気持ちになってしまいました。こんなのは自意識過剰の杞憂であってほしい。まあそんなこと感じさせないくらいの表現テーマを追求するべき、これは自分の課題です。
ついでに3の発売直前に突然発表された作品舞台地図は、思っていたよりまんま日本列島すぎて内心ひるんでました。最初から提示されていて設定は知っていたはずなのにあくまでモデルというだけで別世界という思い込みがあったのかも。それにもっと海面上昇が進んでミクロネシアみたいな感じかと思っていたのに結構陸地あるじゃんとも思った、それはそうと今後は妄想二次創作にも反映させていかねばですね。空白はある程度は好きにさせてもらおう…。
最後の最後に地球上から絶滅した人間については気の毒ではあるけど特にかわいそうとは思わなかった。私は資源を消費し環境破壊しながら生きるしかない現代の人間であることを後ろめたく思っているところがあるし、しょうもない縄張り争いに核兵器とか持ち出すバカバカしさにうんざりするし、人間も生態系の一部ですとか主張してないでしめやかに滅びた方がいいとも思っている(人間嫌いすぎだろ…)。ただ、世の中になくたっていいはずのぬいぐるみや取るに足らないおもちゃ、ちょっとダサいデザインなんかを目にしたときには「これがあったら楽しいかも、こうしたらよくなるかも」と考えて無邪気にものを作る人間のいじましさに胸がつまって慈しみを感じることができるのであります…(誰目線…?)
棺桶にはこういうものを入れてもらいたいね…
黒幕の話
やっぱりあなただったか…という感じで衝撃こそなけれども、知っていた人に裏切られたみたいな寂しさはあった。ヒーローモード初見時は部隊や連合のみんなのコミカルな掛け合いに笑いながら燃えつつノリノリで熊三号を倒したけど、落ち着いてから改めてその動機や来し方を思うと気の毒さが先行して嫌いにはなれません。特にSplatoon2から4号の身として始めた自分はクマサン商会のバイトで楽しい思い出を沢山もらってお世話にもなったし、バイトとしてやってる行為とその目的はさておきプレイヤーと4号両方の視点から感謝の気持ちも持っているので…。
生きる上で作中キャラに何の関わりも恩恵も与えてなかったタルタル総帥と違って少なからず2のキャラ達の生活に関わっていたクマサンには情も湧くし、タルタル総帥と同じようにどうしようもない孤独から暴走したと考えるなら、自作の妄想ながら劣等感と疎外感に悩んでいたマイ4号や寂しい思いをしてヒト型に分化したオクトリングであるマイ8号/新3号にとっては共感できる存在でもあるよなあと思います。前にもちょっと書いていたけど私はそういうキャラに弱い。たぶん今回の事件を部隊間の報告で知ったうちの4号と8号は驚きとともに静かに熊三号を悼むことでしょう。
個人的に大人が子供を教え諭すようなあのクマサンの口調も好きなんですよね…。イカタコを海産物として下に見ているからと言われればそうなんだろうけど、不思議と嫌味は感じない絶妙な塩梅がいい…(それと同時に2海外版では単なる嫌なパワハラ野郎になってたことが今作に甚大すぎる影響・キャライメージの損失・国別プレイヤー間認識の食い違いを与えないか心配になってしまう…)。「来なさい、永遠の休みをあげよう」も強敵感と上司感が共存していてクスッとなった好きなセリフです。
前からキャラ造形に勝手に神性を感じていたけど今回の一幕を経た今、改めてジャッジくんの超然たる佇まいが神さびて見えます。熊三号との関係とかすごくインタビューしてみたいけどおそらく彼は今後も何も語らないんだろうし、そういう立ち位置こそ猫という生き物に似つかわしい。クマサン商会を継いだコジャッジくんも自分の役割を得たことでジャッジくんへの憎悪と殺意も薄らいでいくんじゃないかな。自分の役目や生きる目的、存在意義が見出せない状況ほどつらいことはないよなぁ……(身につまされ、滂沱)
今後の妄想ニジソーサク
私がプレイする3の主人公がタコになったのは、体験版である前夜祭でフェス地域選択をミスって異邦人になってしまった自分のポカを受けての妄想設定でしたが、タコと関わるイカの話/ジャッジくんと8号の話/タコとシャケの話/ひとそれぞれの孤独の話を描いてきた自分にとっては結果的に最適解になったような気がしました。おかげで自分の描きたいテーマを表現するのに都合よく筋道が通った感じがあります。情報の整理がついてネタバレ話も表立ってできるようになる頃には、自分なりに妄想したオルタナ事件後の新3号とコジャケと熊三号にまつわる話や2のキャラとの絡みとかを漫画に描きたいな〜と構想を練っています。といっても話として一つ一つがきれいにまとまった形はまだ見えていないのですが…。発売後急に公式がSplatoonは三部作と言及しだしたけど、これで終わりなんて言わず今後もまた新たなテーマのもとに展開していってもらいたい。二次創作オタク的にはもうこの世界観設定であらゆる題材が描けそうだと感じるのでこれで終わりにするのはあまりにもったいない(商業的にも以後展開なしなんてことはないと思いますけどね)!
捏造満載の独りよがりになりすぎないように気をつけながらも、浮かんだ考えは諸々の練習兼ねて現像していけたらいいなと思います。ついてこられるかな…?暴走する俺の妄想劇場に…!!
(しかしつくづくSplatoon2を始める前の二次創作はもう卒業かな…なんて思っていた自分が見たら愛想尽かしそうな姿よな…)
【10/10追記】
いただいていた拍手数見てめちゃくちゃびっくりしました
今が旬のタイトルとはいえ自分語り成分強めの記事内容なのに恐縮です どうもありがとうございました…!🙏🐙